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注目したい法改正の動向

注目したい法改正の動向

[ 2019年4月号 月刊「企業実務」編集部 ]

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違法ダウンロードの対象を拡大へ

 文化庁はこのほど、違法ダウンロードの対象に漫画等も含めるべきとの報告書をまとめました。

 すでに動画や音楽については規制の対象となっていますが、漫画等の出版物でも海賊版による被害が広がっていることへの対応です。

 「海賊版被害への対策を早急に」という声がある一方で、静止画は動画や音楽に比べてネット上での利用が格段に多く、「情報収集の自由に過度の萎縮効果を及ぼす」との意見もあります。

 政府は今国会にも著作権法の改正案を上程する方針ですが、紆余曲折が予想されます。

レジ袋を有料化

 環境省は、プラスチックによる海洋汚染が深刻になるなか、具体的な対策を急ぐ方針です。

 使い捨てプラスチックを2030年までに25%削減するほか、スーパー等で配られるレジ袋の有料化も義務化するとしています。

 レジ袋の有料化は産業界の意向に配慮して明示されていませんが、早くても2020年度中となりそうです。

 容器包装リサイクル法の改正も視野に入れて、今後も議論されます。

外国人への説明を母国語で

 新たな在留資格の創設に伴い、今後、外国人雇用がさらに増加することが予想されますが、それに合わせて厚生労働省は、外国人雇用管理指針の改定を決めました。

 具体的には、労働条件や社会保険等の明示について、母国語や平易な日本語等で説明すること、離職時の健康保険の手続きや国民健康保険・国民年金の加入手続きの周知、などを含む内容となっています。

 このほか、違約金等の徴収等を行なう職業紹介者等からあっせんを受けないように規定されています。

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