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令和5年9月8日までの公布

令和5年度の地域別最低賃金が明らかに

[ 2023年10月号 月刊「企業実務」編集部 ]

令和5・8・31神奈川労働局最低賃金公示第1号=最低賃金の改正決定に関する公示 ほか

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 政府はことしの骨太の方針で、全国平均で最低賃金1,000円を目指して、最低賃金の引上げに取り組むことを表明していました。

 中央最低賃金審議会が示した目安などを参考に、すべての都道府県の地方最低賃金審議会から令和5年度の地域別最低賃金の答申がなされ、厚生労働省がその結果をとりまとめました。

全国加重平均額で1,000円超に

 各都道府県で39~47円の引上げが行なわれ、全国加重平均額は1,004円になります。

 前年比+43円の引上げは、昭和53(1978)年度に目安制度が始まって以来の最高額です。

 今回もっとも引き上げられる地域は島根県と佐賀県で、総じて地域間格差の改善が図られています。

 この答申結果は、都道府県の関係労使からの異議提出に関する手続きを経て、10月1日以降順次適用される予定です。

運転手の個人情報保護

 プライバシーに配慮し安心して働ける職場環境の整備を促進する観点から、バス・タクシーなどの車内での乗務員等の氏名などの掲示義務が廃止されました。

(令和5・8・1国土交通省令第61号=道路運送法施行規則等の一部を改正する省令)

インボイスへの対応

 消費税の仕入税額控除制度における適格請求書等保存方式(インボイス制度)が、10月1日から始まります。その開始に伴い、消費税法基本通達の整備が図られています。

(令和5・8・10課消2-9ほか5課共同=消費税法基本通達の一部改正等について)

飲酒運転対策強化

 白ナンバー車両を一定台数保有する事業者のアルコールチェック義務化の適用を延期する暫定処置が廃止され、12月1日から運転者の酒気帯びの有無の確認が義務化されます。

(令和5・8・15内閣府令第62号=道路交通法施行規則の一部を改正する内閣府令)

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